排水処理

新たな排水処理  -「排水」から「水資源」へ-

近年、地球の自然環境の悪化から、私達は多くの問題を抱えることになりました。地球温暖化がもたらす多くの弊害を私達は、知恵を絞って解決しなければなりません。
その一つに水資源の枯渇があります。オーストラリアでは、過去に例を見ない大干魃に見舞われ、中国の黄河の水量は激減し、海にたどり着く水量の不足から海域のミネラル不足による海焼けの現象が発生しております。カザフスタンとウズベキスタンにまたがる、水産資源の豊かだった塩湖のアラル海は枯渇寸前という自然破壊に見舞われています。
私達が利用できる水は、海水を含めた地球上の総水量の0.008%と言われています。ですから、これからは地球人として「水資源」の確保は急務を要する事態と言えるでしょう。
私達は、産業排水は可能な限り再利用されるべきだと考えております。最新の技術はそれを可能にしました。「排水処理施設は、水資源確保のための貴重な施設に変わりつつあります。そして、そのランニングコストと管理は従来の技術を凌ぐ、低廉且つ容易なものとなっています。

膜分離による排水処理

MLSSの高濃度処理と、膜分離により安定的に良好な処理水を得ることで、再利用の道が開かれました。
膜により強制固液分離をしますので、大腸菌及び一般細菌も濾過します(実績値:大腸菌0個 一般細菌3個)ので、再利用水として十分な水質となります。また、管理はパソコンによる遠隔監視により、数値管理となり、経験や勘に頼る管理から解放されました。
高濃度好気性処理により、従来方式の2~5倍の処理能力を有することで、設置面積(容積)の少スペース化にもなります。従来設備も改造が可能で、沈澱分離槽は必要としません。

排水処理システム概略(一般的フロー)

排水処理システム概略